トップセールスマンの特徴
-
営業の仕事は、切り返しが大事なんて言われますが、切り返しすぎると嫌われます。
お客さんからすれば、うっとうしいだけですし、話している自分も疲れます。
どの営業方法が良いと言うのは、一概に言えませんが、良い営業マンと言うのは、お客さんの悩みや状況を聞きだすのが上手く、また、聞き上手な傾向があります。
トップセールスマンと聞くと、口が達者でイケメンのイメージがありますが、口数が多い人より、ゆっくりと丁寧な口調で話すと信頼性が高まりますので、この方法はオススメです。
営業で大事な事は、お客さんから求められた時に要点をまとめて話すことです。
キーワードやポイントになる言葉（メリット部分）を簡単に話すことが重要です。
多くのお客さんは、無料やキャンペーンという言葉に弱いですが、このような言葉を使えば、必ず契約が上がるわけではありませんので、ご注意下さい。
学生時代を思い浮かべると、眠くなる授業の先生とそうでない先生がいたと思いますが、後者の先生の授業は、会話にメリハリがあって楽しかったと思います。
営業マンも同じく、やはり、面白い人や明るい人が売れます。
と言うより、お客さんは、営業マンだけでなく面白い人や明るい人が好きなのです。
これは、どの営業にも言える事ですが、営業は人と人との言葉のキャッチボールです。
一方的に話すと嫌われますが、相手7割で、お客さん3割りぐらいが理想的です。
よく、「できる営業マンはしゃべらない」という言葉を聞いた事があると思いますが、これは、全くしゃべらない訳ではなく、相手にしゃべらすのが上手いと言うことです。
相手にしゃべらすのが上手と言うのは、要するに聞き上手と言う事ですが、売れている営業マンやトップセールスマンの方を分析すると、聞き上手の人が多いように思えます。
