売れる営業・セールストーク
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売れる営業・セールストークというのは、世の中にあるのでしょうか?
営業会社は、星の数ほどありますし、販売する商品も星の数ほどあります。
それに対して、お客さんの好みやニーズも様々であることから、「この一言を言ったら売れる!」というセールストークというのは、おそらく存在しないでしょう。
ただ、効果的な営業・セールストークというのは、たくさんあると思いますが、新規開拓営業で大事なことは、数十秒の間に相手にとってメリットを伝えるかが大事です。
だいたいの営業の仕事は、お客さんと対面しながら会話をしますので、切り返しトークも含め、ある程度の引き出しを用意しておかなければいけません。
電話営業であれば、メモやノ-トを見ながら話しても相手には見えません。
但し、棒読みになるとノートを見ながら話しているのがバレますので注意です。
どんなに上手な営業マンの方も最初は誰も素人だったわけですが、電話営業であれば、慣れないうちは、ベストのトーク内容をまとめて紙に書いておきましょう。
営業トークを紙に書くことを「スクリプト」といいますが、別のページでも解説しましたが、良い営業マンのトークを参考にすると上手くいきます。
良い営業トークを考えても頭の中が真っ白になってしまえば、契約を取り損ねますので、電話の場合、「もしもし」からはじまって、一字一句、詳しく書くことが重要です。
スクリプトの作成のコツですが、要点を箇条書きにするだけなく、いろんなお客さんがいますので、だいたいの予測をして切り替えしトークも考えておきましょう。
慣れてくるとメモやノートを見るのを辞めて、自然な感じでトークができるようになれば合格ですが、これは、自転車に乗れるようになるのと同じようなものです。